ワードプレス構築の費用相場は?依頼先別の料金や維持費を解説
「WordPressでホームページを構築すると、費用はいくらかかる?」
「制作会社とフリーランスでは、料金にどれくらい差があるの?」
企業のホームページやオウンドメディアを作る際、よく使われるのがWordPress(ワードプレス)です。
WordPress本体は無料ですが、Webサイトの制作を外注する場合は数十万円、独自のシステムやデザインを取り入れる場合は100万円以上かかることもあります。
WordPressの構築費用は、自作ならサーバー代などの実費、フリーランスへ依頼するなら10万〜50万円程度、一般的な企業サイトを制作会社へ依頼するなら30万〜100万円程度が一つの目安です。
ただし、同じ10ページのサイトでも、既存テーマを使うのか、デザインから作るのかによって見積もりは大きく変わります。

この記事では、WordPressの構築費用を依頼先・サイト規模・作業内容別に比較します。公開後の維持費や見積もりの注意点も紹介するので、予算を決める際に役立ててください!
WordPress構築費用の相場はどれくらい?

WordPressの構築費用は、誰が制作するか、何ページ作るか、どこまで作り込むかによって数万円から数百万円以上まで変わります。
WordPress自体は無料なので、自分で制作すればサーバーやドメインなどの費用を中心に始められます。一方、外注ではサイト設計・デザイン・ページ制作・WordPressの設定などに人件費が発生します。
まずは、制作方法ごとのおおまかな費用を比較しましょう。
| 制作方法 | 初期費用の目安 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 自作 | 0〜数万円程度+運営費 | 制作費を抑えやすい/作業は自分で担当 |
| フリーランスへ依頼 | 10万〜50万円程度 | 小〜中規模のサイト制作/依頼範囲により変動 |
| 制作会社へ依頼 | 30万〜100万円程度 | 設計・デザイン・制作をまとめて依頼しやすい |
| 大規模・独自開発 | 100万円〜数百万円以上 | 独自機能/大規模サイト/複雑なシステム連携 |
※上記は公開されている制作料金を参考に整理した概算で、すべての制作案件に当てはまるものではありません。表示金額の税区分や制作範囲は依頼先によって異なります。

WordPressサイトは、金額だけでなく、見積もりに含まれている作業を比較することが大切です。
WordPressの構築費用を依頼先別に比較
WordPressは、自分で制作する方法のほか、フリーランスやWeb制作会社へ依頼する方法があります。
それぞれの費用と作業範囲を詳しく見ていきましょう。
1.WordPressを自分で構築する場合

WordPressを自分で構築するなら、無料テーマや無料プラグインを使い、制作費をほとんどかけずに始める方法があります。
主に必要なのはレンタルサーバーとドメインの料金です。有料テーマを導入する場合は、テーマの購入費用も加わります。
ただし、初期設定やページ制作、デザイン調整、動作確認などは自分で担当しなければなりません。費用を抑える代わりに、制作へ時間をかけられる人に向いています。

ブログや簡単な会社紹介サイトなら自作も考えられます。ただし、業務時間を使って制作する場合は、その時間的な負担も見込んでおきましょう。
2.フリーランスへ依頼する場合

フリーランスへWordPress構築を依頼する場合、小〜中規模のWebサイトで10万〜50万円程度が一つの目安です。
既存テーマを使った数ページのサイトなら比較的費用を抑えやすく、オリジナルデザインや独自機能が必要になるほど金額は上がります。
フリーランスは個人で活動しているため、企画・デザイン・プログラミングなど対応できる業務範囲に違いがあります。依頼する前に、制作実績と対応範囲を確認しましょう。
3.Web制作会社へ依頼する場合

Web制作会社へ一般的な企業サイトを依頼する場合、30万〜100万円程度が予算を考える際の目安です。
制作会社では、Webディレクターやデザイナー、エンジニアなど複数の担当者が分担して制作することがあります。その分、制作範囲が広い案件にも対応しやすい反面、人件費も発生します。
ページ数が多いサイトや独自機能を備えたサイトでは100万円を超えることもあります。費用だけでなく、制作体制や公開後のサポートも比較してください。
WordPressの構築費用をサイトの種類別に比較
WordPressの制作費は、サイトの種類によっても変わります。企業の会社案内サイトと、商品を販売するECサイトでは必要な機能や作業量が異なるためです。
| サイトの種類 | 外注費用の参考目安 | 主な制作内容 |
|---|---|---|
| 小規模な企業サイト | 15万〜60万円程度 | 会社概要/事業紹介/お問い合わせ |
| 一般的な企業サイト | 30万〜100万円程度 | 複数のサービスページ/お知らせ/問い合わせ |
| オウンドメディア | 30万〜150万円程度 | 記事一覧/カテゴリー/投稿テンプレート |
| 採用サイト | 30万〜150万円程度 | 募集要項/社員紹介/エントリー導線 |
| ECサイト | 50万〜200万円以上 | 商品管理/カート/決済/配送設定 |
※上記は一般的な制作事例を想定した参考レンジです。WordPress専用の統一相場ではなく、ページ数・機能・写真や原稿の制作範囲によって大きく変わります。
1.小規模な企業サイト

会社概要やサービス内容、お問い合わせなどを掲載する小規模なWordPressサイトなら、15万〜60万円程度が参考目安です。
5ページ程度のサイトで、既存テーマを使う場合は制作作業を減らしやすくなります。
一方、企業独自のデザインや写真撮影、原稿作成まで依頼すると、ページ数が少なくても費用は上がります。まず最低限掲載したい情報を整理してから見積もりを取りましょう。

2.一般的な企業サイト

複数の事業やサービスを紹介する一般的な企業サイトでは、30万〜100万円程度が予算検討の目安です。
会社概要だけでなく、事業ごとの紹介ページ、お知らせ、実績紹介、採用情報などを掲載する場合は、ページ数に応じて制作費が増えます。
特に問い合わせ獲得を目的にするなら、ページを作るだけでなく導線設計も重要です。どのページから問い合わせへ進んでもらうかまで整理して依頼しましょう。
3.オウンドメディア

記事を継続的に投稿するオウンドメディアでは、30万〜150万円程度を参考に、必要な構築範囲を整理しましょう。
記事一覧やカテゴリーページ、記事詳細ページなど、メディアを運営するためのテンプレートを制作します。検索機能やランキング、関連記事の表示などを追加すると費用も変わります。
また、サイト構築費と記事制作費は別になる場合が多いため、何記事分の入稿が含まれているかも確認してください。
4.採用サイト

WordPressで採用サイトを構築する場合、30万〜150万円程度が参考目安です。
募集要項だけの簡易的なサイトなら費用を抑えやすい一方、社員インタビューや職場紹介、職種別の募集ページなどを制作する場合は作業が増えます。
撮影や取材、エントリーフォームの制作まで依頼するかによっても金額が変わります。公開後に募集要項を社内で変更できる仕組みも考えておきましょう。

5.ECサイト

WordPressでECサイトを構築する場合、50万〜200万円以上を参考に、必要な販売機能から費用を見積もります。
WooCommerceなどのプラグインを使えば、商品登録やカート、注文管理などの機能を追加できます。
ただし、決済方法や配送、在庫管理、顧客情報の扱いなど、一般的な企業サイトより設定項目が多くなります。販売方法によってはEC専用サービスも比較し、維持費を含めて判断しましょう。
WordPress構築費用の主な内訳
制作会社やフリーランスから見積もりを取ると、複数の作業項目が並びます。
主な内訳を把握しておけば、金額の違いを判断しやすくなります。
1.企画・サイト設計費
企画・サイト設計費は、Webサイトの目的やページ構成、訪問者の導線などを決める作業の費用です。
たとえば、企業サイトならどの事業を紹介するか、問い合わせボタンをどこへ配置するかなどを整理します。
ページ数が多いサイトや、問い合わせ獲得を重視するサイトほど検討項目が増えます。設計を省いて制作に入ると、公開後にページを作り直す原因にもなるため重要な工程です。
2.Webデザイン制作費
Webデザイン制作費は、サイトの配色や文字、画像配置、ページ全体の見た目を設計する費用です。
既存のWordPressテーマを使えばデザイン作業を減らせる一方、企業独自のデザインを一から作る場合は費用が上がります。
また、パソコン版だけでなくスマートフォン版も考える必要があります。どのページを個別にデザインするのか、共通テンプレートで対応するのかも確認しましょう。
3.コーディング・WordPress実装費
コーディング・WordPress実装費は、作成したデザインをWebページとして表示し、管理画面から更新できるようにする作業の費用です。
HTMLやCSS、PHPなどを使い、トップページや下層ページ、記事一覧などを構築します。
投稿の種類や更新する項目が多いほど、WordPress側の設定も複雑になります。単にページが表示されるだけでなく、公開後にどこまで自社で編集できるか確認することが大切です。
4.プラグイン設定・機能開発費
お問い合わせフォームや予約機能などを追加する場合は、プラグインの設定や独自開発に費用が発生することがあります。
プラグインとは、WordPressなどのソフトウェアに新しい機能を追加するための拡張ソフトウェアです。お問い合わせフォームの設置やSEO対策、バックアップ、セキュリティ対策など、必要な機能をあとから追加できます。
既存プラグインで対応できる機能なら開発作業を減らせますが、細かい条件分岐や外部サービスとの連携などは追加の開発が必要です。
さらに、有料プラグインを使う場合は購入費や更新料が発生することもあります。機能の実装費とライセンス料金を分けて確認しましょう。
5.原稿・写真・コンテンツ制作費
サイトに掲載する文章や写真、イラストなどを外注する場合は、Webサイトの構築費とは別に制作費が発生することがあります。
会社概要やサービス紹介の原稿を自社で用意できれば、制作側の作業を減らせます。一方、取材・ライティング・写真撮影まで依頼すると追加費用が必要です。
「ページ制作一式」に原稿や画像の準備まで含まれているとは限らないため、見積もり前に確認しておきましょう。
6.テスト・公開作業費
テスト・公開作業費には、ページ表示やフォームの動作確認、本番サーバーへの反映などが含まれます。
制作したWebサイトは、パソコンとスマートフォンの両方で表示を確認しなければなりません。
また、公開時にはURLやSSL設定、検索エンジン向けの設定なども確認します。公開後に不具合が見つかった場合、どこまで無償で修正してもらえるかも確認しておきましょう。
WordPressの公開後にかかる維持費
WordPressの費用を考えるときは、サイトを作るまでの初期費用だけでなく、公開後の維持費も確認する必要があります。

主な維持費は、サーバー・ドメイン・保守・プラグインなどの料金です。
| 項目 | 費用の参考目安 | 支払い頻度 |
|---|---|---|
| レンタルサーバー | 月額1,000円程度〜 | 月額/年額など |
| 独自ドメイン | 年間0〜5,400円程度 | 主に年額 |
| SSL証明書 | 無料〜 | サービスによる |
| 有料テーマ | 無料〜数万円 | 買い切り/年額など |
| 有料プラグイン | 無料〜数万円以上 | 買い切り/月額/年額など |
| 保守の外注 | 月額数千円〜数万円以上 | 主に月額 |
※金額はプランや契約内容によって異なります。サーバー・ドメインなどの目安は、エックスサーバーの公開料金情報などを参考にしています。
1.レンタルサーバーの料金
WordPressの公開にはサーバーが必要で、一般的な企業サイトでは月額1,000円程度からが料金の目安です。
レンタルサーバーは、Webサイトの文章や画像、データベースなどを保存する場所です。契約するサービスやプランによって、容量や処理性能、バックアップ機能などが異なります。
アクセスが多いサイトや大規模なシステムでは、さらに高性能なサーバーが必要になる場合があります。料金の安さだけでなく、サイトの規模と必要な性能を踏まえて選びましょう。
2.独自ドメインの更新料金
独自ドメインには更新料金がかかり、年間数百円〜数千円程度が目安です。
ドメインはWebサイトの住所に当たるもので、「example.com」などの文字列を指します。

取得する種類や契約先によって料金が異なり、レンタルサーバーの契約特典で無料になる場合もあります。

更新を忘れてドメインの有効期限が切れると、サイトの表示やメールの利用に影響するため注意しましょう!
3.テーマ・プラグインの利用料金
WordPressのテーマやプラグインには無料と有料があり、有料製品では購入費や更新料金が発生します。

テーマはWebサイトのデザインやレイアウトを決める仕組みで、プラグインはお問い合わせフォームなどの機能を追加するソフトウェアです。
有料製品には買い切り型と継続課金型があるため、導入時の料金だけでなく次年度以降の費用も確認します。
特に業務に欠かせないプラグインは、ライセンス更新後も利用を続ける前提で予算を考えましょう。
4.保守・セキュリティ対策の費用
WordPressの保守を外注する場合は、月額数千円〜数万円以上の費用がかかることがあります。
保守では、WordPress本体やプラグインの更新、バックアップ、動作確認などを担当します。ただし、どこまで対応するかは契約内容によって異なります。
セキュリティ事故の調査や大規模な復旧作業は、月額保守に含まれないこともあります。更新作業だけでなく、トラブルが発生した場合の対応範囲も確認してください。

サーバーやドメインの利用料は、保守契約とは別の場合があります。月額料金に何が含まれているのか確認しておきましょう!

WordPressの構築費用が変わる5つの理由
同じWordPressサイトでも、見積もりの金額が大きく異なることがあります。
特に費用の差が出やすい5つの要素を確認しましょう。
1.ページ数とテンプレート数
WordPressの構築費用は、ページ数だけでなく、異なるレイアウトを何種類作るかによって変わります。
たとえば、同じ構成のサービス紹介ページを10ページ作る場合と、10ページすべて異なるデザインにする場合では作業量が異なります。
そのため「10ページでいくら」という比較だけでは、費用差の理由が分からないことがあります。共通のデザインを使えるページがどれくらいあるか整理しましょう。
2.デザインの作り込み

既存テーマを使うか、企業独自のデザインを一から制作するかによって、必要な費用が変わります。
既存テーマなら、用意されているデザインや機能を利用できるため、制作作業を減らせます。
一方、ブランドイメージに合わせた独自のレイアウトや細かなアニメーションを追加する場合は、デザインと実装の両方に時間がかかります。

予算を考えながら、作り込みたい部分に優先順位を付けましょう。
3.独自機能の有無
予約・会員管理・検索機能などを独自に開発する場合は、WordPressの構築費用が高くなりやすくなります。
一般的な記事投稿や固定ページの管理なら、WordPressの標準機能で対応できることも多くあります。
しかし、外部システムとの連携や複雑な処理が必要になると、独自のプログラミングが必要です。
要望する機能を整理し、既存プラグインで対応できる範囲と独自開発が必要な範囲を分けて見積もりましょう。
4.原稿や写真の準備状況

サイトに掲載する原稿や写真を自社で用意できるかによっても、制作費は変わります。
既存の会社案内や商品写真を使える場合は、取材や撮影を減らせることがあります。
ただし、古い写真や説明不足の原稿をそのまま使うと、サイトの見栄えや情報の伝わり方に影響します。必要な素材は新しく制作し、既存素材を使う部分と分けて考えましょう。
5.既存サイトからの移行作業
既存サイトをWordPressへ移行する場合は、ページの移し替えやURL設定などに追加費用が発生することがあります。
たとえば、HTMLで作られたサイトをWordPressへ移行するときは、文章や画像の移行だけでなく、ページ構造やリンクも確認します。
URLが変わる場合は、旧URLから新URLへのリダイレクト設定も必要です。既存サイトの検索流入を維持したい場合は、SEO面の確認作業も見積もりに含めましょう。
WordPressの構築費用を抑える6つの方法
予算が限られている場合でも、制作範囲を整理することで構築費用を抑えられることがあります。
ただし、必要な機能や安全性まで削ってしまわないよう注意しましょう。
1.必要なページから先に制作する
最初からすべてのページを作らず、公開時に必要な情報へ絞ると制作費を抑えやすくなります。
たとえば企業サイトなら、トップページ・会社概要・事業紹介・お問い合わせなど、基本となるページから制作するのがポイント。
社員インタビューや詳細な導入事例は公開後に追加してもよいでしょう。WordPressはページをあとから増やせるため、予算に合わせて段階的に制作する方法もあります。
2.既存のWordPressテーマを活用する
既存のWordPressテーマを活用すれば、デザインを一から制作する作業を減らせます。
無料テーマや有料テーマには、ページのレイアウトやデザイン設定が用意されています。
ただし、企業のブランドイメージに合わせて大幅に変更する場合は追加費用がかかることもあります。テーマの標準機能で対応できる範囲を事前に確認しましょう。
3.文章や写真を自社で準備する

掲載する文章や写真を自社で用意すれば、ライティングや撮影の外注費を抑えられます。
会社概要や事業内容など、社内にすでにある資料を活用できる場合もあります。
ただし、資料をそのまま貼り付けるだけではWebサイト向けの文章として読みづらいこともあります。必要に応じて文章の整理や校正だけを依頼する方法も考えましょう。
4.不要な独自機能を追加しない
利用する予定がない独自機能を作らなければ、その分の開発費用を抑えられます。
たとえば、予約機能や会員登録機能を追加しても、実際の業務で使わなければ構築費だけが増えてしまいます。
既存の外部サービスやプラグインで対応できる場合もあるため、必要な機能を整理しておきましょう。公開時に必要な機能と、将来的に追加したい機能を分けることが大切です。
5.フリーランスへの依頼も比較する
小〜中規模のWordPressサイトなら、制作会社だけでなくフリーランスへの依頼も比較してみましょう。
フリーランスは制作会社とは料金体系や対応範囲が異なり、依頼内容によっては費用を抑えられることがあります。
ただし、WordPressの実装が得意な人とデザインが得意な人では、対応できる業務が異なります。価格だけで決めず、実績や対応範囲、公開後のサポートも確認しましょう。
6.制作内容をそろえて相見積もりを取る

複数の依頼先へ同じ条件で見積もりを依頼すると、料金と対応範囲を比較しやすくなります。
たとえば、必要なページ数、希望するデザイン、フォームの有無、原稿や写真の準備範囲などをまとめて伝えます。
条件が違うまま見積もりを取ると、安い金額に見えても一部の作業が含まれていない場合があります。同じ制作範囲で比較し、差額の理由を確認してください。
WordPress構築の見積もりで確認したい6つのこと
制作費用の見積もりでは、合計金額だけでなく、どのような作業が含まれているかを確認しましょう。
特に次の6つは、契約前に整理しておきたい項目です。
1.見積もりに含まれるページ数と制作範囲
見積もりでは、制作するページ数と各ページの制作内容が明確になっているか確認しましょう。
「WordPressサイト制作一式」という記載だけでは、どのページや機能が含まれているのか分かりません。
トップページ、下層ページ、記事一覧、フォームなどを具体的に確認し、必要な作業が含まれているか整理します。制作途中でページを追加する場合の料金も聞いておきましょう。
2.修正回数と追加料金の条件
デザインや文章の修正に何回まで対応してもらえるか、追加料金が発生する条件を確認しましょう。
制作途中では、色やレイアウト、掲載する文章などの修正が必要になることがあります。
無料修正の回数や範囲は依頼先によって異なるため、契約前に確認することが重要です。
修正範囲が曖昧なまま進めると、想定していなかった追加費用が発生する場合があります。
3.原稿・写真・画像制作の担当
Webサイトに掲載する文章や写真を、依頼先と自社のどちらが準備するのか決めておきましょう。
サイト制作の見積もりには、ライティングや写真撮影が含まれていない場合があります。
文章や画像を自社で準備する予定なら、提出する形式や期限も確認してください。素材の準備が遅れると、Webサイト全体の納期にも影響します。
4.公開後の更新と保守の範囲
WordPressの公開後に必要な更新や保守を、誰が担当するのか確認しておきましょう。
WordPress本体やプラグインの更新、バックアップなどには継続的な管理が必要です。
制作費に保守が含まれているとは限らないため、月額料金や対応内容を別途確認しましょう。自社で更新する場合は、担当者と作業範囲を明確にしておくことが大切です。
5.ドメイン・サーバー・データの管理者
ドメインやサーバーを誰の名義で契約するのか、サイトのデータを引き継げるか確認しましょう。
制作会社がドメインやサーバーを管理する契約では、将来ほかの会社へ保守を切り替える際に手続きが必要になる場合があります。
また、テーマや画像素材などの利用権限も確認しておくと安心です。制作会社を変更するときに、必要なデータと管理権限を引き継げる契約にしておきましょう。
6.WordPressの操作説明と引き継ぎ
完成したWordPressサイトを自社で更新するなら、操作方法の説明が含まれているか確認しましょう。
管理画面から記事を投稿する方法や画像の差し替え、固定ページの編集など、必要な操作を引き継ぐことが大切です。
操作マニュアルの作成や担当者向けの説明会が別料金になる場合もあります。公開後にどこまで自社で編集したいかを伝え、必要なサポートを見積もりに含めましょう。

見積もりでは「制作して終わり」なのか「公開後の運用まで対応する」のかを確認しましょう。長く使うサイトほど、管理方法が重要です。
予算別に考えるWordPressサイトの構築例
WordPressの予算を決める際は、費用に応じてどこまで制作するのか考えておくと比較しやすくなります。
ここでは、制作内容をイメージするための例を紹介します。
| 予算の例 | 想定する制作内容 | 事前に確認したいこと |
|---|---|---|
| 20万円 | 既存テーマを使用した小規模サイト | ページ数/素材準備/修正範囲 |
| 50万円 | 企業サイトの基本ページとデザイン調整 | 設計/フォーム/更新機能 |
| 100万円 | 独自デザインや複数のページテンプレート | デザイン範囲/独自機能/公開後の運用 |
※上記は料金プランではなく、予算配分を考えるための仮定例です。記載した内容が各予算で必ず実現することを保証するものではありません。
予算が限られている場合は、最初に必要なページや機能から制作し、公開後に追加していく方法もあります。
ただし、あとから大幅な機能追加をすると、最初から設計した場合より費用が高くなることもあります。将来追加する予定の機能は、制作前に伝えておきましょう。
WordPress構築を依頼するなら「びるどる」へ
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WordPress構築の料金は依頼先によって異なるため、予算と制作内容に合った人材を探すことが重要です。
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WordPressの構築費用に関するよくある質問【Q&A】

最後に、WordPressの構築費用についてよくある疑問へ回答します。
WordPressの構築は無料でできますか?
WordPress本体は無料なので、自分で制作する場合は制作作業への外注費をかけずに始められます。
ただし、独自ドメインでサイトを公開するなら、通常はレンタルサーバーやドメインなどの料金が必要です。
有料テーマやプラグインを使う場合は、その費用も予算へ含めましょう。
WordPressの構築を外注するといくらかかりますか?
小〜中規模サイトなら、フリーランスで10万〜50万円程度、制作会社では30万〜100万円程度が参考目安です。
ただし、ページ数やデザイン、独自機能などによって費用は変わります。

正確な金額を把握するには、制作内容を整理して見積もりを依頼しましょう。
WordPressの月額費用はいくらですか?
WordPress本体には月額料金がなく、主な継続費用はレンタルサーバーやドメイン、保守などの料金です。
一般的な企業サイトなら、レンタルサーバーは月額1,000円程度から利用できるものがあります。
保守を外注する場合や有料プラグインを利用する場合は、さらに費用が発生します。
WordPressの構築費用は経費になりますか?
事業用のWordPressサイトにかかった費用は、事業に関連する支出として会計処理の対象になります。
ただし、全額を制作時に費用計上するのか、資産として計上するのかは、サイトの機能や制作内容などによって異なります。
会計処理を判断する際は、見積書や請求書の内訳をもとに税理士へ確認しましょう。
WordPressのリニューアル費用は新規構築より安いですか?
既存の文章や写真、サイト構成を再利用できる場合は、新規構築より費用を抑えられることがあります。
ただし、古いシステムからの移行やURL変更、デザインの全面刷新などが必要になると、新規構築と同程度、あるいはそれ以上の費用がかかることもあります。

既存サイトのどの部分を残すのか決めてから、見積もりを依頼しましょう。
WordPressは制作会社とフリーランスのどちらへ依頼すべきですか?
小〜中規模のサイトで予算を抑えたいならフリーランス、複数の専門職による制作体制を重視するなら制作会社を検討するとよいでしょう。
ただし、フリーランスにも大規模サイトの制作経験がある人はいますし、制作会社によって得意分野も異なります。
料金だけでなく、制作実績や担当範囲、公開後のサポートを確認して選ぶことが重要です。
まとめ~WordPressの構築費用は制作範囲・維持費まで比較しよう~
WordPressの構築費用は、制作方法やサイト規模、必要な機能によって大きく異なります。
自作なら制作費を抑えやすく、フリーランスへの依頼は10万〜50万円程度、一般的な企業サイトを制作会社へ依頼する場合は30万〜100万円程度が一つの目安です。
ただし、初期費用だけで判断せず、サーバーやドメイン、公開後の保守などの維持費も含めて比較する必要があります。
WordPressの制作を外注する場合は、ページ数や必要な機能、更新方法を整理したうえで見積もりを依頼しましょう。

WordPressを使った企業サイトの構築やリニューアルを検討している場合は、Web制作サービス「びるどる」へ相談してみてください!

