【2026年10月最新】ECサイト制作の費用相場は?構築方法別の料金と安く作る方法を解説
「ECサイトを制作したいけれど、費用相場はいくらくらい?」
「制作会社に頼むと高そう…。できるだけ予算を抑えたい!」
ECサイトの制作費は、ネットショップを自分で作るのか、制作会社へ依頼するのかによって大きく異なります。
たとえば、既存のネットショップ作成サービスを利用すれば初期費用をかけずに始める方法もあります。一方、オリジナルデザインや独自の販売システムを開発する場合は、数百万円以上かかることも珍しくありません。
ECサイト制作の費用相場は、既存サービスを使った自作なら無料〜数万円程度、制作会社へ依頼する場合は数十万〜数百万円以上が目安です。
また、制作費だけでなく、公開後の月額利用料や決済手数料、保守費用なども考える必要があります。

この記事では、ECサイト制作の費用相場を構築方法・依頼先・機能別に比較します。実際の予算を考えるための計算例も紹介しますね!
ECサイト制作の費用相場は?

ECサイト制作の初期費用は、規模が小さければ無料〜100万円程度、中規模なら100万〜500万円程度、大規模な独自開発では500万円以上が目安です。
ただし、同じ商品数でも既存のテンプレートを使うか、独自デザインを制作するかで金額は変わります。また、受注管理や在庫管理などの外部システムと連携する場合は開発費も増えます。
まずは構築規模別の費用感を比較しましょう。
| ECサイトの規模 | 初期費用の目安 | 主な制作内容 |
|---|---|---|
| 小規模 | 無料〜100万円程度 | 既存サービス/テンプレート利用/基本的な商品販売 |
| 中規模 | 100万〜500万円程度 | 独自デザイン/商品ページ制作/一部機能追加 |
| 大規模 | 500万円〜数千万円以上 | 複雑なシステム連携/独自開発/大規模な商品・顧客管理 |
※各構築手法の相場をもとに整理した概算です。価格帯には重なりがあり、規模だけで費用が決まるわけではありません。
価格だけを見るのではなく、デザイン、機能、商品登録、公開後の保守まで何が含まれているか確認することが重要です。

「ECサイト制作30万円」という見積もりでも、テンプレート設定だけの場合と商品ページまで作る場合では、依頼できる作業が大きく違います!
ECサイトの構築方法別の費用相場5つ
ECサイトの制作費は、使用するシステムによって大きく変わります。
代表的な5つの構築方法を確認しましょう。
| 構築方法 | 初期費用の目安 | 向いているケース |
|---|---|---|
| ECモール | 無料〜10万円程度 | 既存モールで販売を始めたい |
| ASP・SaaS型 | 無料〜100万円程度 | 独自ショップを比較的低予算で開設したい |
| オープンソース型 | 50万〜500万円程度 | 独自のデザインや機能を作りたい |
| ECパッケージ型 | 500万円以上 | 基幹システムなどと連携したい |
| フルスクラッチ型 | 数千万円以上 | 独自の販売システムを一から開発したい |
※上記は構築・初期設定を中心とした広い予算目安です。ASP・SaaS型でも制作会社へ独自開発を依頼すると100万円を超える場合があります。また、オープンソースを自社で構築すれば外注費を抑えられます。
1.ECモール型:無料〜10万円程度
ECモール型は、既存の販売基盤を使って出店する方法で、初期設定を自社でおこなえば無料〜10万円程度が一つの目安です。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどが代表例で、商品登録や販売に必要な仕組みを利用します。独自のECシステムを作る必要がないため、開発費を抑えやすいのが特徴です。
ただし、モールによって出店料や販売手数料などが異なり、出店ページの制作を外注すれば別途費用がかかります。

自社のデザインより、まず既存モールで商品販売を始めたい企業に向いています。
2.ASP・SaaS型:無料〜100万円程度
ASP・SaaS型のECサイトは、自社で設定するなら無料から始められ、制作を外注する場合は数十万〜100万円程度を見込むケースがあります。
ShopifyやBASE、STORES、カラーミーショップなどが代表的です。商品管理やカート、決済などの基本機能が用意されており、独自システムを一から開発する必要はありません。
ただし、独自デザインやアプリ開発、外部システムとの連携を加えると100万円以上になる場合もあります。

販売に必要な基本機能を利用しながら、自社ブランドのECサイトを作りたい場合にオススメですね。
3.オープンソース型:50万〜500万円程度
オープンソース型を制作会社へ依頼する場合は、50万〜500万円程度を予算の目安として考えます。
EC-CUBEやWordPressのWooCommerceなどを利用し、デザインや販売機能を自社向けに調整します。ソフトウェア自体を無料で使える場合でも、構築・カスタマイズ・テストなどには作業費が必要です。
外部サービスとの連携や独自機能を増やすほど、開発費も高くなります。また、公開後のセキュリティ更新や不具合への対応を誰が担当するのかも、制作前に決めておきましょう。

4.ECパッケージ型:500万円以上
ECパッケージ型は、既存のECシステムを基盤に自社業務へ合わせて導入する方法で、500万円以上の予算を見込むケースがあります。
商品管理や受注管理などの基本機能に加え、販売管理システムや物流システムとの連携を組み込む場合もあります。
大規模な商品数や複雑な業務に対応しやすい反面、ライセンス費用やカスタマイズ費用、導入後の保守費用がかかります。
複数店舗の在庫や受注情報を一元管理したい企業などで検討される構築方法です。
5.フルスクラッチ型:数千万円以上
フルスクラッチ型は、ECサイトの仕組みを独自開発する方法で、大規模案件では数千万円以上かかることがあります。
特殊な価格計算や取引条件、大規模なシステム連携など、既存サービスでは対応しにくい仕組みを作る場合に検討されます。
設計・開発・検証の工程が多く、制作期間も長くなりやすいため、公開後の保守体制も含めた予算が必要です。

一般的な物販ECサイトなら、まず既存サービスで必要な機能に対応できないか確認しましょう。
ECサイト制作の依頼先別の費用相場
同じECサービスを利用する場合でも、自社で作るのか、フリーランスや制作会社へ依頼するのかによって費用が変わります。
それぞれの違いを確認しましょう。
1.自社で制作する場合
自社でECサイトを制作する場合、無料プランのある作成サービスを使えば外注費をかけずに始められます。
ただし、商品写真の準備やページ制作、決済設定などを担当する社員の作業時間は必要です。社内に経験者がいなければ、操作方法を調べたり、設定をやり直したりする時間もかかります。
制作費が無料でも社内の人件費までゼロになるわけではないため、担当者の作業時間も予算に含めて考えましょう。
2.フリーランスへ依頼する場合

フリーランスへECサイト制作を依頼する場合、ASP型の初期設定やデザイン調整などでは10万〜100万円程度を一つの予算目安として考えられます。
トップページのデザインだけを依頼する場合と、商品登録や決済設定までまとめて依頼する場合では金額が異なります。また、独自の開発や複雑な連携は100万円以上になることもあります。
費用だけで選ばず、使用したいECサービスでの制作経験や、公開後の修正対応まで確認しましょう。
3.ECサイト制作会社へ依頼する場合

制作会社へECサイトを依頼する場合は、ASP型を利用した小規模制作で数十万円から、独自開発を含む案件では数百万円以上の予算が必要です。
ディレクターやデザイナー、エンジニアなどが分担し、企画からデザイン、システム構築まで進める会社もあります。
一方、対応範囲が広いほど費用も増える傾向があります。社内で準備する商品情報や画像素材、制作会社が担当する作業を契約前に整理しましょう。
ECサイト制作費用の主な内訳6つ
ECサイトの見積もりは、デザイン費やシステム構築費など複数の項目で構成されます。
どの作業に費用がかかるのか、代表的な6つの内訳を確認しましょう。
1.企画・設計・ディレクション費
企画・設計費は、ECサイトの構成や必要な機能、制作スケジュールなどを決めるための費用です。
販売する商品や対象となる顧客を整理し、商品一覧から購入完了までの画面構成を考えます。また、制作が始まってからは進行管理やデザインの確認、関係者との調整も必要です。
小規模な制作ではほかの費用に含まれる場合もあります。

見積書にディレクション費がある場合は、どこまでの進行管理や打ち合わせが含まれているか確認しましょう。
2.Webデザイン制作費
デザイン費は、トップページや商品一覧、商品詳細などの見た目やレイアウトを制作するための費用です。
既存テンプレートを使う場合と、ブランドイメージに合わせて一からデザインを作る場合では作業量が異なります。また、スマートフォンの表示や購入ボタンの配置なども検討します。
独自デザインを希望する場合は、制作するページ数と修正回数、スマートフォン対応の範囲まで確認してください。
3.ECシステム構築・初期設定費
ECシステムの構築・初期設定費は、商品管理やカート、注文受付など、ネットショップを動かす仕組みを整えるための費用です。
ASP型ならサービスの設定やテーマの調整、オープンソース型ならサーバーへの導入やカスタマイズなどをおこないます。
独自の販売機能を開発する場合は、仕様の設計やプログラミング、検証などの作業が増えます。

標準機能で対応する部分と、追加開発が必要な部分を分けて見積もってもらいましょう。
4.決済・配送・外部システム連携費
決済や配送、外部システムとの連携に必要な開発・設定作業にも費用がかかります。
たとえば、クレジットカード決済の設定、配送日時の指定、在庫管理システムとのデータ連携などです。標準機能として備わっていれば設定だけで済みますが、独自開発が必要になる場合は費用が増えます。
どの決済サービスや外部システムを利用するか、制作を依頼する前に決めておきましょう。
5.商品登録・写真撮影・原稿制作費
商品の画像や説明文、価格などを登録する作業にも、外注する場合は費用が発生します。
特に商品点数が多い場合は、登録作業だけでなく、サイズ・カラーなどの商品バリエーションの設定にも時間がかかります。
写真撮影や説明文の作成まで外注するかどうかでも見積額は変わります。商品情報を自社で用意する場合は、制作会社が求めるデータ形式や納品期限を確認しましょう。
6.テスト・公開・操作説明費
ECサイトの公開前には、注文・決済・在庫更新などが正常に動くか検証する必要があります。
実際にテスト注文をおこない、注文完了メールやスマートフォンでの表示、管理画面の動作などを確認します。
また、商品登録や受注処理の操作説明を依頼する場合もあります。

公開直後の不具合対応が制作費に含まれているか、追加料金になるのか確認しておきましょう。
ECサイトの公開後にかかる維持費
ECサイトは、完成した後にも運営費用が発生します。
ECサイトの予算を考える際は、初期制作費だけでなく、システム利用料や決済手数料、保守費などのランニングコストも計算しましょう。
主な費用と発生する条件を表にまとめました。
| 費用 | 主な内容 | 発生するタイミング |
|---|---|---|
| システム利用料 | ASP・SaaS型などの利用料金 | 毎月/毎年 |
| サーバー・ドメイン | サーバーや独自ドメインの維持 | 毎月/毎年 |
| 決済手数料 | クレジットカードなどの決済処理 | 売上・決済に応じて |
| 販売手数料 | ECモールなどの販売サービス利用 | 売上に応じて |
| 保守・セキュリティ | システム更新/バックアップ/障害対応 | 保守契約などに応じて |
| 集客・運営費 | 広告/SEO/商品撮影/発送/人件費 | 施策や注文数に応じて |
ASP型ではサーバー費が月額料金に含まれていることもあり、すべての項目が別々に請求されるわけではありません。
1.月額利用料・サーバー・ドメイン費
ECサイトのシステム利用料は無料プランから月額数万円以上まであり、利用するサービスや契約内容で変わります。
ASP型では月額料金にサーバー管理が含まれる場合があります。一方、オープンソース型では自社でサーバーを契約し、ドメインなども管理する必要があります。
契約時は月額料金だけでなく、有料アプリや追加ストレージなど、運営開始後に必要になる費用も確認しましょう。
2.決済手数料・販売手数料
ECサイトでは、商品が売れるたびに決済手数料や販売手数料が発生する場合があります。
たとえば決済手数料が3.5%という仮定なら、手数料計算の対象となる決済額が月100万円の場合、決済手数料は3万5,000円です。
実際の料率や計算対象、固定料金の有無はサービスによって異なります。初期費用が安くても、売上が増えた際の手数料まで含めて比較することが大切です。
3.保守・セキュリティ・システム更新費
自社でシステムを管理するECサイトでは、更新作業や不具合対応、セキュリティ対策にも費用がかかります。
特にオープンソース型や独自開発のECサイトでは、システムの更新やバックアップ、障害発生時の対応体制が必要です。
保守契約を結ぶ場合は、月額料金だけでなく、緊急対応や追加改修が契約に含まれているか確認しましょう。顧客情報を扱うサイトなので、保守費を削る際も必要なセキュリティ対策は省かないようにしてください。
4.広告・商品撮影・発送などの運営費
ECサイト公開後には、商品を売るための集客費や、注文を処理するための運営費も必要です。
具体的には、広告配信、商品撮影、商品ページの更新、梱包・配送、顧客対応などです。
また、社内の担当者が運営する場合は、その作業時間に応じた人件費も発生します。ECサイトの制作費と販売活動に必要な費用は分けて予算を作りましょう。
予算別に考えるECサイト制作の3つの例
ECサイトの制作費を比較するときは、予算ごとにどこまで作りたいのか整理するとわかりやすくなります。
ここでは、30万円・100万円・300万円という3つの予算を例に、どのような内容を想定できるか紹介します。
1.予算30万円:既存サービスで小規模ECサイトを制作
予算30万円程度なら、既存のECサービスとテンプレートを利用し、小規模なネットショップを作る方法を考えましょう。
たとえば、商品登録や原稿作成は自社で担当し、初期設定やトップページのデザイン調整を外注するといった分担です。
ただし、すべての制作会社が30万円以内で対応するわけではありません。
独自開発を前提とせず、必要な機能と外注する作業を絞ることが大切です。
2.予算100万円:デザインや商品ページを充実させる
予算100万円程度なら、ASP型を基盤に独自デザインや商品ページの制作などへ費用を配分する方法があります。
ブランドのイメージに合わせたトップページや商品紹介のレイアウトを制作し、購入までの操作を整える構成です。
ただし、商品登録数が多い場合や、外部システムとの連携が必要な場合は予算を超えることもあります。
見た目を整える作業とシステム開発を分けて優先順位を決めましょう。
3.予算300万円:独自機能や外部連携を検討する
予算300万円程度なら、オープンソース型の構築や、ASP型への独自機能追加なども検討する余地があります。
たとえば、商品バリエーションの管理や会員向け機能、既存の業務システムとの一部連携などです。
ただし、基幹システムとの大規模な連携や複雑な開発は、この予算で収まるとは限りません。
必要な機能を整理したうえで、複数の依頼先へ具体的な見積もりを取りましょう。

同じ100万円でも、デザインを充実させるか、受注管理などの機能に費用を使うかで完成するECサイトは変わります。予算と一緒に実現したい内容も整理しましょう!
ECサイト制作費を抑える6つの方法

ECサイトは、制作内容を整理することで初期費用を抑えられる場合があります。
ただし、必要な機能まで削ると公開後に追加開発が発生するため、費用を抑える方法を6つ紹介します。
1.既存のテンプレートを活用する
ECサイトのデザイン費を抑えたいなら、既存のテンプレートを利用する方法があります。
ASP型のサービスには、商品一覧や商品詳細などのデザインがあらかじめ用意されているものがあります。
ロゴや写真、配色などを調整して利用すれば、すべてのページを独自制作する必要がありません。ただし、特殊なレイアウトや細かいカスタマイズを追加すると、費用が増える場合があります。
2.公開時に必要な機能へ絞る
制作費を抑えるには、最初から多くの機能を追加せず、商品販売に必要な機能を優先しましょう。
商品一覧・商品詳細・カート・決済などを基本に、会員ランクや高度な検索などの追加機能が本当に必要か確認します。
一方、将来の追加開発に多額の費用がかかる場合もあります。今は使わなくても将来必要になる機能については、制作前に相談しておきましょう。
3.商品情報や写真を自社で準備する
商品写真や説明文、価格などの情報を自社で準備すれば、商品登録やコンテンツ制作の外注費を減らせる場合があります。
商品情報をExcelなどへまとめ、必要な画像と一緒に制作会社へ渡す方法があります。
ただし、購入者が商品の大きさや特徴を理解できる写真・説明文は必要です。重要な商品写真は専門のカメラマンへ依頼するなど、品質を優先する部分も決めましょう。
4.フリーランスへの依頼も比較する
ECサイト制作を外注するときは、制作会社だけでなく、ECサイト制作の実績があるフリーランスも比較しましょう。
デザインや初期設定など、依頼する作業を絞れば、予算に合わせて制作を進められる場合があります。
ただし、フリーランスなら必ず安いわけではありません。対応できる技術や制作実績、公開後の保守まで確認して選ぶことが大切です。
5.複数の依頼先から見積もりを取る
ECサイト制作の費用が適切か判断するには、依頼内容をそろえたうえで複数の見積もりを比較しましょう。
一方の会社は商品登録まで含み、もう一方はシステムの初期設定だけを見積もっている場合、金額をそのまま比較しても判断できません。
商品数やページ数、決済機能、保守内容などを同じ条件で伝えます。初期費用だけでなく、追加料金が発生する条件も比較しましょう。
6.補助金を利用できるか確認する
ECサイト制作の目的や事業者の条件によっては、補助金を利用できる場合があります。
たとえば、販路開拓を支援する小規模事業者持続化補助金などです。ただし、ECサイト制作費だけでは申請できない制度や、対象経費に上限がある制度もあります。
また、補助金は原則として後払いなので、制作費を先に支払う資金が必要です。申請条件や公募期間を確認し、補助金が使えない場合の予算も考えておきましょう。
詳しくは、びるどるプラスのECサイト関連の記事も参考にしてください。
ECサイト制作の見積もりで確認したい5つのこと

ECサイト制作では、見積もりに含まれる作業を確認せずに契約すると、制作途中で追加料金が発生することがあります。
依頼前に確認したい5つのことを紹介します。
1.制作範囲と商品登録数を確認する
見積もりでは、制作するページ数と商品登録数、どちらが作業を担当するか確認しましょう。
トップページや商品詳細ページのデザインだけでなく、会社概要や特定商取引法に基づく表示なども必要です。
また、商品登録が100点まで含まれるのか、すべて自社で登録するのかでも作業量は変わります。ページと商品データの制作範囲を具体的に記載してもらいましょう。
2.決済方法と追加機能の費用を確認する
使いたい決済方法や追加機能が、見積もりの金額に含まれているか確認しましょう。
クレジットカード決済やコンビニ決済、定期購入などは、利用するECサービスによって対応内容が異なります。
決済機能に追加契約や月額料金が必要になる場合もあるため、制作費と運用費を分けて確認します。標準機能で対応できる範囲と追加開発が必要な範囲を明確にしましょう。
3.デザインの修正回数を確認する
デザイン制作では、初回提案の数や修正回数、追加料金が発生する条件を確認しましょう。
たとえば、軽微な文言修正とページ全体のレイアウト変更では作業量が異なります。
制作途中でデザインの方針が大きく変わると、追加費用や納期延長につながる場合があります。契約前にデザインの方向性を共有し、修正できる範囲を整理しておきましょう。
4.公開後の保守・不具合対応を確認する
ECサイトの制作を依頼する際は、公開後の修正や不具合対応がどこまで含まれているか確認しましょう。
決済エラーや注文メールの不具合など、公開後に問題が見つかることもあります。
保守契約を別途結ぶ場合は、月額費用や対応時間、緊急時の連絡方法などを確認してください。
公開した後に社内で管理する部分と制作会社へ依頼する部分を決めておくことが大切です。
5.サイトやデータの所有・管理方法を確認する
ECサイトを外注する場合は、ドメインや各種アカウント、商品・顧客データを誰が管理するのか確認しましょう。
制作会社がすべてのアカウントを管理していると、将来ほかの会社へ運営や制作を引き継ぐ際に手続きが必要になる場合があります。
また、デザインやソースコードの権利、データの出力方法なども契約内容によって異なります。
外注先を変更するときにサイトやデータを移せない事態を避けるため、契約前に管理権限と引き継ぎ条件を確認しましょう。
ECサイト制作なら「びるどる」へ
「ECサイトを作りたいけれど、どこへ依頼すればよいかわからない」「制作費を比較しながら、予算に合う人材を探したい」と考えている企業もあるでしょう。
ECサイトは、デザインや商品数、利用するシステムなどによって必要な作業が異なります。制作費を抑えたい場合も、安さだけではなく、依頼内容に合った経験を持つ制作者を探すことが重要です。
Web制作サービス「びるどる」では、2,000名以上のフリーランス人材から、企業の依頼内容や予算に合うWeb制作人材を紹介しています。
ECサイトの新規制作やリニューアル、Webデザイン、カスタマイズなどについて相談できます。
- ECサイトの新規制作
- 既存ECサイトのリニューアル
- 商品ページ・トップページのデザイン制作
- Webサイトの機能追加・カスタマイズ
- 購入導線やサイト構成の見直し
専属コンシェルジュが制作内容や予算をヒアリングし、条件に合ったフリーランス探しをサポートします。
相談・提案までは無料です。ECサイトの制作費を把握したい場合や、依頼する作業を整理したい場合は、まず「びるどる」へ相談してみてください。
ECサイト制作の費用相場に関するよくある質問【Q&A】

最後に、ECサイト制作の費用についてよくある疑問へ回答します。
ECサイトは無料で制作できますか?
無料プランのあるECサイト作成サービスを使えば、初期費用をかけずにネットショップを開設できる場合があります。
ただし、商品販売に伴う決済手数料や販売手数料、追加機能の料金などは別途かかる場合があります。
開設時に無料でも運営費がゼロになるわけではないため、販売開始後の費用を確認しましょう。
ECサイトの制作には何ヶ月かかりますか?
ECサイトの制作期間は、テンプレートを使う小規模なサイトなら数週間〜数ヶ月程度、独自開発が多いサイトでは半年以上かかる場合もあります。
商品数や必要な機能、デザインの修正回数によって期間は変わります。また、商品写真や原稿の準備、決済サービスの審査などにも時間がかかることがあります。

公開希望日から逆算し、制作作業以外の準備期間も確保しましょう。
ShopifyでECサイトを作る費用はいくらですか?
Shopifyを利用する場合、自社で初期設定を進める方法と、制作会社などへ外注する方法で費用が変わります。
既存テーマを使用して自社で構築するなら制作外注費は抑えられますが、独自デザインやアプリ開発を依頼すれば数十万円以上かかることがあります。
さらに、Shopifyの契約プランや有料アプリなどの利用料金は制作費とは別に確認してください。
ECサイトのリニューアル費用はいくらですか?
ECサイトのリニューアルは、デザインの変更だけなら比較的費用を抑えられる場合がありますが、システム移行を伴うと高額になりやすくなります。
特に商品情報や顧客情報、注文履歴などを新しいシステムへ移す場合は、データ移行や検証の作業が必要です。

既存サイトのどの部分を変更し、どのデータを引き継ぐのか明確にして見積もりを依頼しましょう。
ECサイト制作費に補助金は使えますか?
ECサイトの新規制作や改修には、小規模事業者持続化補助金などを利用できる場合があります。
ただし、補助金の対象者や事業目的、対象経費には条件があり、サイト制作費だけでは申請できない制度もあります。
申請する年度や公募回によって内容が変わるため、最新版の公募要領を確認し、制作会社への発注時期にも注意しましょう。

ECサイト制作は制作会社とフリーランスのどちらが安いですか?
依頼範囲が小さければフリーランスへの依頼で費用を抑えられる場合がありますが、必ず制作会社より安いとは限りません。
たとえば、既存テーマのデザイン調整と、大規模な受注管理システムの開発では必要な技術や作業人数が異なります。
同じ作業内容で見積もりを取り、制作実績や保守体制も含めて比較しましょう。
まとめ~ECサイト制作の費用相場を比較して予算を決めよう~
ECサイト制作の費用相場は、構築方法やデザイン、搭載する機能によって大きく異なります。
既存のECサービスを自社で利用すれば低予算で始められますが、独自デザインやシステム開発を外注する場合は、数十万〜数百万円以上かかることがあります。
制作費だけでなく、公開後の利用料金や決済手数料、保守費用も含めて予算を考えましょう。
ECサイトの制作やリニューアルを外注したい場合は、Web制作サービス「びるどる」へ相談し、必要な作業と予算に合った制作方法を検討してみてください。

